刈谷市 F様邸
大切な家族の一員である
愛犬の住まいとの共存。
家族全員それぞれの
思いが叶い、
「快適空間」というカタチに。
奥様のご両親が建てられたお宅。
築30年になり、息子さんがいらっしゃるのでゆくゆくは二世帯に建て替えようと思っていらっしゃったのですが、県外に就職されたのをきっかけに、ご家族が今まで以上に住みやすい空間にリフォームしようということで、さまざまなリフォーム会社の中からアーキ・プロのホームページを発見。相談の問い合わせをいただきました。
BEFORE | 築30年、ハウスメーカー系鉄骨住宅。奥様の実家を全面改装したい |
---|---|
AFTER | 「仕事場×ペットとの暮らし×憩い」を同時に叶える空間へ |
他社に断られた「水回りの増設」。アーキ・プロは実現させようという熱意で叶えました
全面リフォームするにあたって、ご家族それぞれに「こうなったらもっと快適にくらせるのに」という思いがありました。
まずは、児童文学作家であるご主人。1日の大半の時間を過ごす仕事場が自宅の2階にあるにも関わらずトイレが1階にしかなく、さらに玄関の前を通らないといけなかったので、お客様がいらっしゃっている際はガマンすることもたびたびありました。
また、奥様は仕事柄、家での作業も多くそのほとんどをリビングで行っていたので結果的に家族団らんの場が仕事場のようになってしまっていました。
さらに愛犬ハチ。夏の暑さや冬の寒さしのぎ、夜間に吠えてしまった際のご近所への配慮をしているうちに、気づけば玄関がハチの住まいに。訪問客があっても隣部屋の縁側から対応せざるを得ないようになってしまい、「このままではいけない!」ということで、リフォーム計画はスタートしました。
当初アーキ・プロをはじめ計3社に相談を持ちかけたのですが、特にご主人が望んでいた「 2階のトイレ増設 」に関しては、アーキ・プロ以外のリフォーム会社は「ハウスメーカーの鉄骨住宅では、2階部分での水まわりの増設は難しい、できない」との返答が返ってきてしまったそうです。
結果、最終的に「的確な対応と、私たちの要望に対して何とか実現させてあげたいという熱意が他社とは全く違うだけでなく、難しいと言われているハウスメーカー住宅のリフォーム実績も多いので信頼できる。細かな対応に至るまでプロフェッショナルを感じたのでアーキ・プロさんに決めました。」ということで、秋に初めて相談にいらっしゃってから数ヶ月後の翌2月、いよいよリフォームが始まりました。
担当者が毎日来るので、番犬のハチ吠えなくなりました
全面改装と言っても、リフォーム期間中は引越をせず、暮らしながらリフォームができるのもアーキ・プロの特徴です。F様も毎週週末に打合せを行いました。
まずは大切な家族の一員である、ハチの住まいづくり。
リビングから直接アプローチできるよう、サンルーム型のお部屋をつくりました。大きな窓を開放すると風通しも良く、また冬場は太陽の陽射しをたっぷり浴びて天然のあったかルームに変身。
また、天井には物干竿を設置してあるので、雨の日など、外に出ることなく洗濯物が干せるのも特徴です。「リフォーム専門建築士であり我が家の担当だった山口さんが、リフォーム中ほとんど顔を出してくださったので、番犬のハチが吠えなくなったんですよ。
私たち同様、信頼してる証拠ですね」(ご主人)
リビングにはオーダーメイドの収納と、さらに小さな工夫が…
ハチの住まいと直接繋がっているリビングルーム。
奥様の仕事場も兼ねており、その際に使用する大量の書籍や習字道具、ミシンなどがすべて収納できるよう、オーダーメイドで収納をつくりました。リビング奥に広がるキッチンとは、引き戸を開けると大きなLDKになるため、書棚はシステムキッチンと同じ素材を使用し統一感を出しています。
また、家の構造上外すことのできない壁には、ちょっとした工夫も。
小さなニッチをつくることでお部屋のアクセントとなり、お部屋に彩りを演出します。「このニッチは最初つくる予定はなかったのですが、山口さんの提案で大工さんにお願いしてつくっていただきました。さりげない工夫ですが、お客様がいらっしゃるたびに”これ素敵ね”って言ってもらっています。わたしもお気に入りの空間です」(奥様)
担当者はショールームまでご一緒
キッチンはもともと置き流しタイプでしたが、横幅3mのシステムキッチンを採用することで、キッチン全体に統一感が出たばかりでなく収納スペースも以前に比べ格段に増えました。それまで食器棚に場所を取られていた廊下への開口部も広くなり、照明も埋め込み式にしたことで部屋全体が広くなっています。
もちろんシステムキッチンを決めるにあたり、実際にショールームに訪れて実物を見て検討。「ショールームへ行く際も山口さんがついてきてくれてアドバイスしてくださるので、助かりました」(奥様)
他社では応じてくれなかったトイレの増設もアーキ・プロなら叶います
2階にある寝室は、ご主人の仕事部屋が隣にあるということもあり第二のリビングといっても過言ではありません。そんなご主人の希望で、寝室にもともとあった押し入れのスペースを上手に利用してトイレに変え、反対側の壁部分に、クローゼットをつくりました。
「新しくつくったクローゼットの横のスペースを有効利用するために、テレビやファックスを置ける棚も工夫してもらいました。また、2階で仕事をする僕にとって、今回のリフォームで『2階にトイレを増設すること』はどうしても叶えたいプランだったんです。ところが鉄骨住宅の2階に水まわりを新たに設置することは簡単ではないようで、最初に何社かのリフォーム会社さんに相談したとき、アーキ・プロさん以外は応じてくれなかったんですよ。
山口さんの提案のおかげで、それまで寝室の押入れだった部分がこんなに素敵なトイレに変身するなんて…。
窓も新たに設置していただき、快適空間が完成して本当に満足しています。
ですから、このトイレは僕が責任を持って掃除させてもらっています(笑)」(ご主人)
担当が毎日現場に行くので、毎日相談にのります。
キッチンからランドリールーム・バスルームへの家事動線が狭かったため、洗面もスリムなタイプに変更してより移動しやすいスペースに。
「どの部分もそうですが、リフォームというのはある程度打ち合わせしていても現場で変わってくることが多いもの。実際工事が始まってから決めることも多かったのですが、山口さんが毎日来てくださったので、毎日相談していました。アーキ・プロさんにリフォームをお願いして良かったな、と思える一番のポイントは、信頼できる山口さんがいつもそばにいてくれたことでしょうね」(ご主人)
職人の作業に感動!
リフォーム前は純和風の玄関まわりで、カラーも濃いめだったため、壁紙と天井を白いクロスにすることで明るい玄関に大変身。また、玄関ドアも新しくし、和モダンな表情を見せています。
「より広い空間を確保するため、左側に設置していたシューズボックスを右側にしました。廊下から各部屋に繋がるドアの木枠はそのままで。もちろん床の間などもそのまま残しています。思い出は残しつつ、より住みやすくできるのがリフォームのいいところですね。残す部分は職人さんが時間をかけて丁寧に丁寧に磨きあげてくださったので感動しました」(奥様)
基本データ
家族構成 | 祖母、夫婦、子、+愛犬1匹 |
---|---|
築年数 | 30年 |
目的 | 仕事場、ペットと暮らす、集いの場 |
工期 | 90日程度 |
リフォーム箇所 | 全面改装 |
設置した新設備 | ○システムキッチン/ クリナップ クリンレディ ○システムバス/ クリナップ アクリアバス ○トイレ/ TOTO ピュアレスト ○洗面化粧台/ INAX ピアラ |