突撃!お宅訪問

安城市  I様邸

安城市 I様邸

家族や親戚が集まる空間に大変身。
みんなが介護に来たいと思う、
別荘みたいなバリアフリー古民家。

築60年になるI様邸。
ご高齢のお母様がひとりでお住まいでしたが、台所は土間にあり、家事をするにも段差だらけで大変。
今後の介護も視野に入れ、リフォームを検討することにしました。

BEFORE 築60年、老朽化が進み段差も多く高齢のお母様の生活が大変
AFTER お母様は生活がしやすく息子さんは介護に「来たくなる」お宅に!
玄関はお家の顔。玄関にテーブルやイスを置きオシャレに。
そしてお母さまが歩くときに、「伝え歩き」ができるようになっています。

はじめてのリフォームで分からないことだらけ。大手ハウスメーカーや地元工務店を回った後、出会ったのがアーキプロ。

リフォームを決意したIさまが、まず最初に行ったのが大手ハウスメーカー。
次に地元の工務店をまわりましたが、どの会社も予算額を超える提案しか受けられませんでした。
老朽化した水回りのリフォーム、バリアフリー化、断熱性の高い空間、そして将来お母様の介護をするために自分たちも快適に過ごせる空間。
どれかを諦めなければ、予算内で収めることは不可能だと思っていました。何とか理想のリフォームをしたい。
そこで最後に声をかけたのがアーキプロ。 I さんの勤務先の近くでずっと気になっていたお店でした。

予算内での提案をしてくれた唯一の会社だった。

まずIさんが嬉しかったのは予算を超えない提案をしてくれたこと。

他社では最初から予算を超える提案しか出てこなかったので諦めていたそうですが、きちんと想いを尊重してくれたことが嬉しかったのだとか。
また最初に問い合わせの電話を受けた担当者が、ずっと提案につき合ってくれたこともポイントに。
担当者が変わると伝言ゲームのように伝えている内容が変わってしまうことがあったようで、ここなら信頼できると思ったそうです。

古民家の良さを活かした吹き抜け天井で別荘のような空間を演出!

築60年のお宅は天井に梁があって屋根が高い古民家でした。
断熱性能を求めていた I さんに他社が提案したのは、天井を低くすることで断熱性を高める方法。
しかしそれだと I さんは吹き抜けの空間が気持ちいい本来の良さが活かされないと感じていました。
そこで私たちが提案したのは、空間の広さは変えずに断熱性を高める方法。コストは掛かってしまいますが、梁を出して天井空間を広くとったほうが、この家の良さを活かせると思ったからです。

当然、他の部分でコストを抑えるために私たちはある提案をしました。
それが広さを確保する費用を抑えること。通常、バリアフリーは車いすでも動けるように、空間を広くするリフォームを行うものですが、必要以上に広くするのではなく、ちょうど良い広さにすることをご提案。
例えば玄関にイスやテーブルを置くことで、 お母さまが「伝え歩き」ができるようにするなど、費用の掛からないバリアフリーをご提案しました。

今回のリフォームで一番大きいのは、「介護に来たい」と思えるようになったこと。

施工主でもある I さんはこんなお話しをしてくださいました。
「今回のリフォームで一番良かったのはみんなが母の家に行きたいと思ってくれたこと」。
リフォーム前のお宅は、すきま風が寒くて、キッチンも不便で、お風呂も快適ではありませんでした。
それが今回のリフォームで改善されて、内装も別荘のようにオシャレな仕様に。
親戚や母の友人もこの空間をすごく気に入ってくれたそうで、以前よりもお母さまが色々な人と話をするコミュニケーションが増えたそうです。

まるで別荘に遊びに来るような感覚で介護に携われる…

また 家族や親戚が泊って行ける客室にも力を入れました。
週末の隠れ家的な感じで、泊まってお母さまの介護に携わったり、キッチンで料理をつくったり。
「まるで別荘に遊びに来るような感覚で介護に携われるのではないでしょうか」とおっしゃっていました。

「担当の方が家具ショップや住宅設備のショールームにもついて来てくださり、キッチンやトイレ、お風呂、家具、照明までどんな相談にも親身になって応えてくれた。」

I さんからは「ありがとう」と声をかけていただき、とても素晴らしい古民家バリアフリーリフォームとなりました。

基本データ

家族構成 お母さま(一人暮らし)
築年数 築60年
目的 古民家の良さを残しつつ、バリアフリー化
設置した新設備 ・クリナップ ラクエラ
・LIXIL アライズ
・LIXIL ミズリア
・LIXIL アメージュ

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