コラム

リフォーム途中も柔軟に対応できるからこそ守れた立派な梁

新築ではなかなか出会えない味わい深い素材や造りに触れられるのも、リフォームの魅力のひとつです。

今回の工事では、天井解体を進める中で立派な梁が姿を現しました。長い年月を支えてきた木材は、色味や質感に深みがあり、存在感も抜群。「これは隠すのではなく、見せたほうがいい」と急遽梁を活かした天井デザインへと方針変更しました。結果として、空間のアクセントとなるだけでなく、家の歴史や物語を感じられる特別な仕上がりになりました。

リフォームは、図面通りに進めるだけではなく、現場での発見やお客様のひらめきを反映できる柔軟さがあります。実際に現場を見ながら、「ここはこうしたほうが便利」「この素材を活かしたい」といった意見交換を重ねることで、唯一無二の住まいが完成します。今回も梁の活用や照明の工夫など、施工中のやりとりから生まれたアイデアが数多く反映されました。設計と施工、お客様が三位一体となってつくり上げる過程こそが、リフォームの醍醐味です。

刈谷市K様邸_キッチンリフォーム
刈谷市K様邸_キッチンリフォーム

今回は特に「3Dのパースとか起こしてもらうというより、現場で実際に見ながら決めていった感じで、やりながら詰めていくスタイルだったのが良かった」という嬉しい声もいただきました。

またアーキ・プロではほぼ毎日担当スタッフが現場に通っています。現場で状況をお客様と一緒に確認し、現場の大工さんと構造上もできるかどうかを確認していきながら、最適案を導きだせます。リフォーム開始前の図面通りにつくっていくのではなく、“現場と一緒に作っていく感覚”が強く、その部分も喜んでいただけました。これもご夫婦がしっかりご意見を出してくださったからこそ、立派な梁を活かした空間をつくることができました。

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