古民家の風格 安城市
良いものを活かして、モダンな生活空間に。
築60年以上の旧家にお住まいのI様。離れて暮らす息子さまが、お一人暮らしのお母さまの、急な段差や間取りの不便さを感じ水廻りを中心としたリフォームのご相談。初めは古いものは壊して新築も検討されていたのですが、今にはない時代を感じさせる風格がある古民家。「古民家のよさはそのままに過ごしやすい空間」にされてはとのアドバイスにリフォームを決断されました。(安城市I様邸)
LDKの吹抜けはあえて丸太梁や母屋を強調しモダンな内装に仕上げました。
キッチンはクリナップ「ラクエラ」。デザイン性に優れています。
洗面化粧台はLIXIL「ミズリア」を採用。カウンタータイプなのでゆったりとメイクやスキンケアも出来ます。
UBはLIXIL「アライズ」。コンパクトプッシュ水栓なので扱いやすいです。
トイレはLIXIL「アメージュ」。フチレスタイプなのでお掃除も楽です。
玄関は床をつくることでゆったりとしたスペースにしました。床材はウッドワン「フロング」。古民家にぴったりなデザインになりました。
外部は減築をした部分を和の要素をのこしたかったので鎧壁にしました。
担当者コメント
土間続きのキッチンと浴室は、冬は寒く居室までの段差もかなりあり、ご高齢になるお母さまにとっては毎日が大変であったので、床はすべて上げバリアフリーにし屋根を高断熱にすることにより吹抜けにすることができ明るく開放的な空間に。キッチンを部屋の中心に移動し水廻りをすべて集約することによって家事動線が良い間取りになりました。丸太梁や柱は補強や化粧を施し風情を生かし、モダンな空間に一新しました。