子ども部屋をほぼ同じ広さに間取り変更
将来、2人の子どもたちの子供部屋にしたいと考えられていた部屋がありましたが、広さが大きく違うことが問題となっていました。書斎として使われていた部屋は洋室よりも狭く、外へ出られる勝手口がついていました。洋室として使われていた部屋は書斎の1.5倍ほどの広々としたスペースでした。
この2つのスペースを同じくらいの部屋にするため、まずは壁を壊し、2分割とさせていただきました。各部屋のサイズを変更するうえで、洋室にあった窓1つを撤去し、廊下から書斎へ入る扉の位置を変更させていただきました。書斎から続く勝手口は撤去することで、防犯対策を施しました。
壁の代用となるクローゼットをつくることで、2つの部屋に仕上げました。
壁として設置するのではなく、壁の代役をクローゼットが担うことで、スペースの有効活用と収納スペースの確保ができました。新たに各部屋にクローゼットなどの収納を購入することなく、リフォーム後すぐに使える部屋に仕上がりました。
空間にゆとりがあることで、友だちが遊びにきても、ゆったりと過ごせ、こどもたちが大きくなっても使える部屋になります。
今回のように間取りを大幅に変更したいと思う部屋も、構造を理解して設計できるリフォーム建築士が担当しますので、安心していただけました。リフォーム建築士ならではの経験と工夫をぜひ体感いただければと思います。