無垢材の風合いを活かした床の仕上げ
ダイニングキッチン、リビングとも白とライトブラウンでコーディネートし、家具や調度品とマッチしたカラーリングによって、落ち着きとやすらぎのある空間にしました。語らいの場にふさわしい調和の取れた演出はカラーコーディネーターのアイデア。そして全体的に色彩面で引き締めているのがダークブラウンの床材です。やや濃い目のカラーリングが温もりを感じさせ、部屋全体のアクセントとなっています。
リフォーム前にお客様の家をいろいろ調べてみると、床材には良質な建材が使われていました。そこでこの床材をそのまま生かすために、ワックスや塗料を剥がして一度無垢の状態に戻し、表面を丁寧に削って凹凸をなくした後に改めて塗装をし直しました。表面積も広く、下塗りや塗装時にはホコリが付着しないように細心の注意を払うなど大がかりな修繕となりましたが、滑らかな歩き心地にお客様もご満足いただきました。
木の風合いをできるだけ出すように心がけ、モダンなデザインの中にも自然美が溶け込むような印象を与えています。
お客様からも「お掃除が楽しい」と、アーキプロの提案と施工に評価をいただきました。